京都学生起業部の溜まり場

起業部での活動やその中の人たちの興味のある内容を気ままに書いていきます〜

生まれ変わりました | 起業部の今後のついて



突然ですが、起業部は生まれ変わりました!!!

 

こんにちは!

起業部は新年から新体制で、プロジェクトを進めていますが、実は去年12月に1年を振り今日年の反省点と今後のあるべき姿についてメンバーで話し合いました。

 

起業部は去年以下のようなことを目標に掲げて活動したました。

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前活動目標

私たちの起業部は主にデザイナー、エンジニア、科学者など理系中心に構成されています。また、ものづくりをする事が好きな人たちが多いのが特徴なので、「ものづくりを通して社会の課題を解決する」という目標を掲げていました。理系の学生が、学習したことを社会で試す場のようなイメージです。

 

しかし、ものづくりが好きな人が多いということもあって、活動内容はどうしても、ものづくりより(開発)になりがちです。実際に夏の合宿ではみんなでぶっ続けてRubyの勉強をしたり、外部のハッカソンにはみんなで参加したりなどして、スキルをぼちぼちあげたりしてました。

 

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活動スタイル

そうして得たスキルとビジネスに関するインプットをして、ビジコンでアウトプットするというのが活動の一連の流れでした。

これらの活動の比率を見てみると下のような割合になっています。

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活動比率

見ての通り、企画と開発がほとんどを占めていることがわかると思います。実は販売経験や、サービスの仮説検証などがほとんどできていなかったのです。

簡単にまとめると、知識をインプットして、ビジネスプランを作って、プロトタイプをつくるって、ビジコンに投げて終わり。そんな感じです。

そう!作ったプロトタイプを元にユーザーに仮説検証 -> 改善をする事がほとんどできなかったです。もちろん、まったく仮説検証してないわけでないですが、検証中にモチベーションが途切れて、続かなくなる事が多々ありました。

まあ、ビジコンに出す事・賞をとる事が目的になっていて、本質が見えてませんでしたね(汗

 

そこで、一旦落ち着いて今までの活動を振り返ったところ

①ビジコンでは誰の課題も解決できていない

②販売するという経験に到達できてない。

という当たり前の事に気づいたのです!!

 

「大切なことはビジコンを利用して、課題解決のためのヒントを得ることだ!

そして、課題は顧客の中にあるので、顧客に検証できてない状態では、永遠に課題は解決できない.....」

「じゃあ顧客に話してみないとわからなくない?......」

 

そうして生まれ変わった理念がこちらです!

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新活動内容

本質的には最初の理念と同じだと思います。(たぶん)

だた、言葉的に

「人の課題を解決するために、クリエイティブスキルを使うんだぞ!!」

「とにかく行動して、顧客のことを知らなければ!!」

という雰囲気は新しい方がでてますよね(きっと)

 

これでこそ起業部は価値ある存在になれると信じています。

ただ単に開発したいなら、コンピューター部の方がすごいだろうし、

ただ単にビジネスプランをロジックを立てるなら、ビジネスプラン研究会の方がすごいだろうし。

 

 

ということで、起業部はとことん人に向き合って行動し、プロダクトを考え抜くことで価値あるものを作るよということを改めて決意したお話でした!!

 

 

まずは自分ができる行動を着実に積み上げていくことから始めて、頑張ります。